廃材利用の特別教室を開催中です。「子供たちが手に取る物が自然素材であってほしい。 柔らかく、優しく香る、木でならなおさら嬉しい。」
家具屋として我々が子供たちに何か出来るなら、「木」というこの魅力を伝えたい。大地に生きる大木が、この世に形を変え与えてくれる。
何気なく座る椅子やそこにあるテーブルだって「全ては一本の木から」なんです。
工場では余すこと無く極力使う材料。その破片を集めています。
これはゴミではなく、お宝です。
木っ端。三角、四角、棒、板。子供たちに渡せば大喜びで工作が始まります。
木は資源であること。自然であるということ。
廃材だといってすぐ捨てないスタイル。
それが木だけではなく、あらゆる資源に適応してほしい。
この木育•木工教室を通して子供たちが少しでも
自然の大切さ豊かさを肌で感じ取ってくれたらと
心の底から思うのです。